こんにちは。
EC物流代行サービス「ロジグロ」の中村です。
今日は、前回の続編で
「売上が伸びたとき、物流は何を見直せばいいのか?」
というお話です。
売上が伸びることは喜ばしいことですが、その一方で物流現場には大きな変化が起こります。商品の回転量が増え、イレギュラー対応も比例して増えていくためです。
まず見直すべきは「過去を正確にたどれる仕組み」
売上が伸びるほど、出荷件数・問い合わせ・例外対応は増えていきます。だからこそ「過去を正確にトレースできる運用」が重要になります。
人の記憶だけでは限界がある
イレギュラー対応が増えると、「この商品はどうなった?」「誰が対応した?」「いつ在庫が動いた?」という確認が頻繁に発生します。人の記憶とは別に、必ず答えを持てる仕組みが必要です。
答えになるのは「履歴の残る在庫管理」
重要なのは、
- 正確な在庫数が維持されていること
- 入荷から出荷までの履歴が残っていること
データに履歴があれば、商品の動きを時系列で追跡できます。
原因が分からなければ改善もできない
在庫違いを発見しても、発見者の話だけを鵜呑みにしていては本当の原因は分かりません。
原因が分からなければ、対策も再発防止もできず、「気を付けましょう」で終わってしまいます。
履歴があるからこそ、真の原因が見える
商品のステータスが履歴として残っていれば、
- どの工程で問題が起きたのか
- どの時点で在庫がズレたのか
- なぜイレギュラーが発生したのか
- を客観的に確認できます。
改善は推測ではなく、事実に基づいて進められるのです。
売上が伸びるほど、「履歴」が会社を守る
物流にはスピードだけでなく、正確性も求められます。
「誰が言ったか」ではなく、「データに何が残っているか」で判断できる環境が、売上拡大を支えます。
現場からは以上です(^^)
この記事の著者
エスグロー編集部
エスグローのブログ記事を制作している編集部です。15年以上のEC物流をサポートしてきた実績と豊富な知識をもとに、EC通販事業者様に役立つ情報をお届けしていきます。