こんにちは。
EC物流代行サービス「ロジグロ」の中村です。
今日は、「在庫回転率が悪い原因は、売れ行きではなく物流かもしれない」というお話です。
在庫回転率というと、販売力や商品力に目が向きがちですが、実は物流の処理スピードが影響しているケースも少なくありません。
📦 「物流の滞留」とは?
物流の滞留とは、物流の処理プロセスが予定どおり進まず、商品や情報が途中で止まってしまう状態を指します。
例えば、
- 商品は倉庫に届いているのに、入荷作業に数日かかる
- 入荷処理が終わらず、販売可能な状態にならない
- 出荷指示が出せず、発送が遅れる
こうしたケースは、物流現場では決して珍しくありません。
📦 滞留が起きる原因はさまざま
物流の滞留には、
- 処理プロセスが整理されていない
- 人員不足で作業が追いつかない
- システムや運用が現場に合っていない
など、さまざまな原因があります。
しかし、これらは裏を返せば、改善できるポイントでもあります。
📦 物流の遅れは、在庫回転率を下げる
商品が売れなくて在庫が残るだけが、回転率低下の原因ではありません。
本来販売できる商品が、
- 入荷処理待ち
- 出荷処理待ち
- 在庫反映待ち
といった状態で止まってしまえば、その分だけ在庫は回転しません。
つまり、物流品質がそのまま在庫回転率に影響しているのです。
📦 在庫回転率は「資金の回転率」でもある
在庫回転率が下がるということは、商品に投資した資金が長く滞留するということです。
在庫が動かなければ、
- 次の商品を仕入れる資金が回らない
- 保管コストが増える
- 利益率も下がる
といった影響が生まれます。
だからこそ、物流の改善は単なる現場改善ではなく、経営改善にもつながります。
📦 物流品質が、事業のスピードを決める
物流は「運ぶ」「保管する」だけではありません。
商品を止めず、資金を止めず、商売を止めない。
その役割を担う重要な機能です。
在庫回転率を改善したいと考えたときは、販売だけでなく、物流の処理プロセスにも目を向けてみてください。
現場からは以上です(^^)
この記事の著者
エスグロー編集部
エスグローのブログ記事を制作している編集部です。15年以上のEC物流をサポートしてきた実績と豊富な知識をもとに、EC通販事業者様に役立つ情報をお届けしていきます。