こんにちは。
EC物流代行サービス「ロジグロ」の中村です。
今日は「物流における“システム連携”と“手作業”、どちらが利益を生むのか?」というお話です。
手作業の限界と、ヒューマンエラーの怖さ
物流現場において、最も見えにくく、最も損失を生むのがヒューマンエラーです。
・入力ミス
・ピッキング間違い
・伝票の転記漏れ
など…
これらは、人の手に依存している限り、必ず起きるリスクとして存在します。 さらに困るのは、「どこで」「誰が」「なぜ」起こしたのかが見えづらいこと。 これが、改善の遅れや顧客対応の遅延につながる原因になります。
システム連携で何が変わるのか?
こうしたヒューマンエラーのリスクを回避し、作業の透明性・正確性を高める手段が「システム連携」です。
受注データの自動連携
在庫反映のリアルタイム化
出荷通知の自動送信
これにより、「人の判断・操作」が介在する部分が減り、作業のばらつきが激減します。
ただし、“連携”にも落とし穴が
とはいえ、システム連携が万能というわけではありません。
システム構成や連携ルールが曖昧なまま連携してしまうと、かえって自由度がなくなり、現場が混乱することも。
「この形式じゃないと連携できない」
「例外対応ができない」
といった問題が、結果的に“手作業以下の柔軟性”を生んでしまう場合もあります。
“汎用性のある連携”で利益を生む物流へ
ロジグロでは、システム連携+柔軟な運用設計を両立できる体制を整えています。
自動化によってミスや業務負荷を削減しつつ、商流や事業計画に合わせた柔軟なオペレーションを実現します。
これにより、生産性の向上と売上ロスの抑制を同時に実現し、物流は“利益を生むインフラ”へと進化していきます。
現場からは以上です(^^)
