こんにちは。
EC物流代行サービス「ロジグロ」の中村です。
今日は「自社出荷と物流代行、どっちが本当に得なのか?」というお話です。
物流外注と自社運用を比較する際、コストの支払い額だけを見て判断される方も少なくありません。たしかに表面的な金額だけを見れば、物流外注の方が高く感じるケースもあります。
ですが、そこには見落とされがちな”管理精度”という視点があります。
見えない損失が生まれる「在庫の精度」
在庫管理が曖昧なままだと、本当は売れるはずだった商品が「欠品扱い」となり、販売チャンスを逃してしまう…
そんな機会損失が水面下で積み重なっている可能性があります。
物流外注では、出荷や在庫のプロが管理を担当することで、この「もったいないロス」を最小限に抑えることができます。
得か損かは”事業の方向性次第”
正直に言うと、物流代行が得になるわけではありません。
鍵となるのは、今後の事業計画です。
事業が拡大傾向にある
→ 今後のキャパ増を見越して外注するほうが、成長に柔軟に対応できます。
→ このケースでは物流外注が”得”になる可能性が高いです。
事業が縮小・または停滞気味
→ 固定費となる外注費が重荷になる場合もあり、自社出荷のほうが得なこともあります。
判断基準は「金額」ではなく「経営の方向性」
つまり、損得はコストの金額だけでは判断できません。
物流への投資・管理負荷・機会損失まで含めて、
中長期の視点で”自社にとっての正解”を選ぶことが大切です。
「今の運用、見直したほうがいいかも?」と感じたら、
ぜひ一度、ロジグロまでお気軽にご相談ください。
現場からは以上です(^^)
この記事の著者

エスグロー編集部
エスグローのブログ記事を制作している編集部です。15年以上のEC物流をサポートしてきた実績と豊富な知識をもとに、EC通販事業者様に役立つ情報をお届けしていきます。